先日、両親を連れて”ゆり園”に行ってきました。
場所は、なんとスキー場の”オーンズ”。
若い頃は、現場終わりに仲間とナイターに行き、
疲れ果てるまで、スノーボードを楽しんだりもしたのですが、
夏場にこの様なイベントが開催されているとは、
まったくしりませんでした。
最近、庭作りに目覚めた妻からの提案で、
これまた植木に目覚めた父と
それに付き合わされている母を連れ、
4人で近郊ドライブ。
冬は”初心者コース”になっている、
緩やかな丘一面に植えられた色とりどりのゆりの花。
聞けば213万輪も咲いているとのことで、
そのスケールの大きさは圧巻でした。
4人乗りリフトで山頂まで上がり、
”さあ花を愛でましょう”と下り始めてすぐ、
驚きの行動をとったのが我が父。
山頂付近に建てられたイベント用の簡易ウッドデッキを、
穴が空くのではというほど、隅々まで観察し、
どう組み立てられているのか、どんな金具が使われているのかと
いきなりその作り方を検証し始めてしまいました。
”さすが我が父”と思いながらも、
”何を眺めに来たんだ”と全員でツッコミを入れたあと、
気を取り直して、丘を下りながらのゆり観光。
ゆり一輪一輪も綺麗でしたが、そのゆりに埋め尽くされた丘と、
そこから見える海や空との眺めがとても美しく、
知らなかったオーンズの”夏の表情”に驚かされながらも、
大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そんなゆり園を楽しんだ後は、
”せっかくこっちまで来たんだから”と白い恋人パークへ移動。
僕ら夫婦も両親も、そこへ行くのは初めて。
こういう観光名所は、近すぎて意外と行かないものですよね。
レンガ作りの塔や、チェダーハウスの建物に心奪われ、
その敷地面積の意外な広大さに驚き、
綺麗に作り込まれた庭園を眺めながらと、
4人がそれぞれ楽しみながら、ちょっぴり観光。
観光客の多さにも大変驚きました。
夕方用事があったため、少し駆け足の観光となりましたが、
親子4人で、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
たまにはこういうのも、良いですね。
では。