お盆の連休から始めた庭作り。
やっと佳境に入ってきました。
前回までに木工事が大方終わり、
今回は敷き石と芝生の施工。
まずは敷き石を置きたい部分を地面に書き示し
出来るだけ水平になるように地面を削っていきます。
その時、予定範囲よりも少し広い範囲で、深さも敷き石の厚みより、
少し深めに削ると、後の微調整が楽になります。
削り取った範囲に、軒下に敷いていた砂利を入れ、
しっかりと踏み固めていきます。
この下地作りをちゃんとしておくかどうかで、
仕上がりや、完成後の状態維持に大きな差がでてしまうので、
ここは焦らずしっかりと進めたい工程です。
下地作りが終わったら、その上に敷き石を置いていきます。
この時、ガタつきが出たり、敷き石の裏側に隙間が出来る場合は、
無理に砂利を調整せず”砂”を使って、
地面の不陸調整をしていきます。
砂は均一に均すのも簡単で、砂利の隙間にも入ってくれるので、
より下地が一体になり、強固になります。
敷き石を並べ終わった後は、表面に砂を撒き、
その砂を繋ぎ目の僅かな隙間に入り込ませる事を意識しながら、
全体を掃いていきます。
こうすることで、敷き石同士の摩擦力も上がり、
後々もずれ難くなってくれます。
その後、広めに削った範囲にもしっかりと土を充填し、
敷き石作業は終了。
次に芝を敷いていきます。
今回は維持管理も楽な”人工芝”を採用しました。
まずはロール状になった人工芝を必要な範囲に敷き、
一般的によくつかわれているカッターナイフでカット。
ジョイントや端部は、専用の”又杭”を打ち込み、
捲れてこない様にする。
これだけです。
非常に簡単です。
後はそれぞれの入り口に、枕木や色付きの玉砂利を敷いて完成。
今回工事中に、お隣の方から使わなくなっていた枕木を
いただけるとのお話を頂き、さっそく裏庭入り口のアクセントとして、
使わせてもらいました。
そうして出来上がったのがこちら。
これでやっと完成!
いやぁ。ここまで来るのに本当に長かったぁ。
我ながら”一人でよくここまでやったなぁ”と
一人歓心しながら、この日を待ち望んでいただあろう愛犬達に
”さあ思う存分遊ぶがよい”自慢の庭に放った次の瞬間、事件が・・・。
続きはまた次回に。
では。