先日ソファーに寝そべっていたら、その肩に乗っかって
スヤスヤと眠り始めた我が家の娘。
今日は彼女の誕生日である。
真冬の旭川で、箱に詰められて捨てられていた彼女。
動物の保護活動をしていた方に助けられ、
その後、縁あって我が家の子になったのが、
今からちょうど3年前である。
今ではノエルと同様に、
いつも僕ら夫婦に笑顔を与えてくれる
大切な大切な家族となっている。
そんな彼女との”始まりの日”を祝おうと、
妻がケーキを用意してくれた。
もちろん犬用のケーキも(笑)
自分たちのケーキを早々に平らげ、
すぐに僕らの分も狙い始めた子供たち。
目の輝きがハンパではない。
記念の写真を取ろうと、目線を外した次の瞬間、
すかさずテーブルに手を掛け、
食べようとするアンジュ。
”いやいや。駄目だから!”とケーキを少し離すと、
”いじわるするな”とノエルに怒られてしまった。
妹想いのノエル。
なんだか嬉しくなる。
保護犬である二人の年齢はあくまで推定でしかないが、
おそらく10歳前後。
どちらにしても、もう立派なシニア犬である。
だからこそ、共に過ごせる今を大切にしていきたいと思う。
この”幸せな時間”が少しでも長く続くよう、
これからもいっぱいの愛情を注いでいこう。
そう静かに決意する今日この頃です。
アンジュ。誕生日おめでとう!