今年は”自宅の庭を満喫する”がテーマの我が家。
今シーズンすでに10回お庭BBQを開催しております。
・・・。が”作ってみました”というのは
焼き鳥ではありません(笑)
それがこちら!
といっても、良く分からないですよね。
実はこれ、介護が必要な猫ちゃん専用の台。
以前、何度か紹介した、
個人で動物の保護活動をしている
通称”おねえちゃん”からご依頼頂いたもの。
今回の製作ポイントは4つ。
① いずれ使わなくなる可能性のあるトイレスペースは脱着式にする。
② 様々なパーツがバラバラにならないようなデザイン。
③ 出来るだけ段差を無くしトイレへの移動がし易くなるように。
④ 猫達の安全性と介護しやすさのバランス。
トイレスペースは別のBOXを作り、本体の扉がそのまま
トイレ横壁に併用できるようにしました。
猫ちゃん専用のトイレに合わせて
底板に穴を開け段差を解消。
その底板は穴開きとフラット型の2パターン用意。
用途に合わせて使い分けが出来るようにし、
使わない底板は格納できるようにすることで、
普段も邪魔にならないようにしています。
連結させた時、簡単に外れないよう、
フック式の金物を用いましたが、
他の動物達がぶつかると怪我する可能性があるので、
普段は見えない位置に取り付けました。
台の高さは850㎜と一般的なキッチンの高さに。
手足が不自由な子達なので、
激しく動き回る事はないのですが、
念のため190㎜程の落下防止柵も設けています。
猫ちゃん達がぶつかっても怪我をしにくいよう、
内壁と床面にはクッションフロアーを貼り、
BOXの縁にはプラスチックカバーを取り付けています。
考えうる様々な場面を想定して、
私なりにいろいろと工夫をしてみました。
それもこれもすべては、
お一人で活動されている”おねえちゃん”のため・・・。
なんて調子の良い事は申しません!

なにせ何かを創造するのが大好きな私。
頭の中では、
『何かを作る☓未知なる物=すっごい楽しい』
と、このような計算式が成り立ちます。
やぁ~。楽しかった。
さすがになかなか無い発注内容なので、
それをどう具現化するかを考えるのが、
楽しくてしょうがなかった(笑)
「このゲートがこう開いて、ここにガチャンて嵌ってぇ。」
「このBOXがここにスチャっと乗っかってぇ」
「金物でカチャってロックしてぇ。おーいいねぇ!」
などなど。
作っている間中、合体変形ロボットで遊ぶ
子供のようにはしゃぎながら、
独り言のオンパレード。
えっ?あっ・・・はい。今年42歳ですけどなにか?(笑)
妻も愛犬達も呆れるほどの充実した時間を
たっぷり過す事が出来ました。
さて、皆さんお気づきでしょうか。
今回のブログ、文字数の割に写真が少ない事に・・・。
実は先ほどの計算式には続きが有りまして、
それがこちら
(すっごい楽しい☓夢中になる)÷一人盛り上がる=”写真撮るのを忘れる。(笑)”
我ながら見事です。
完全に忘れてました(汗)
”出来あがったらブログに載せよう”なんて
思っていたのですが・・・。
妻が気を使って撮ってくれていた
製作途中の写真1枚と、
納品した後の2枚、計3枚のみ!
伝えたい機能は何一つ撮っていません。
何たる失敗・・・。
でもまあ、これで猫ちゃん達の暮らしが
少しでも楽しくなってくれたらそれで良いかなぁ
なんて思ってもいます。
という事で、興味のある方は私までご連絡ください。
お伝えしたい事は山ほどあります!
やぁ~楽しかった。
おねえちゃんありがとう!