前回思いついた企画。
”自分の家を本気で考える”
今回から本格始動です。
まず、プランに入るに前に、現地を見に行き、
敷地の周辺建築の状況・方位など把握します。
また、その土地の建蔽率・容積率
その他の条件なども当然調べておきます。
今回の敷地への規定はこちら。
~敷地データ~
○ 敷地面積=184㎡×2面=368㎡
○ 用途地域=第一種中高層地域
○ 建蔽率 =60%(220.80㎡)
○ 容積率 =200%(736.00㎡)
○ 防火指定=無し
それともう一つ。
僕の場合は、設計をするときに、
その建築に対して、テーマを設け
そこを設計の中心に据えてプランニングしていきます。
今回のテーマは、
”Life-すべての命に寄り添う”
普段から、介護や動物に関わる建築を
志している自分にとって、ここは外せないところ。
これらすべてを、いつでも目に入るように
プラン用紙に描き込んでおきます。
次にゾーニング。
敷地のどの位置に、どの空間を持ってくるか。
日当たりや動線。
ライフスタイルや家族構成を考えながら、
プラン用紙に大まかに描き落していきます。
2階も同様にゾーニング。
それと並行して外観もある程度、
方向性を決めておきます。
ちなみに下の写真は没にしたゾーニング
良いところまで行ったんですけど、
何か物足りなかったので”没”
この段階で、ある程度練り上げておかないと、
いざ間取り組みに入った時に考えがブレてしまう。
”ずいぶん荒く描いてるな”と思われるかもしれませんが、
意外と大切に考えている工程です。
次に間取り組みの作業入るのですが、
それはまた次回に。