ブログの更新と反比例して、着々とお庭の工事は進んでいます(笑)。
今回は扉の作成です。
扉が必要な場所は2箇所。
カーポート側と庭奥の物置側。
今回の庭作りのコンセプトの一つ。
”愛犬達が自由に遊べる庭にしたい”
この目的を果たすためにも、扉の施工は不可欠。
まずはカーポート側。
入り口横に設置しようと考えていた
ステンレスシンクの幅を考慮すると、
取れる開口幅は900㎜弱。
当初、1枚開き戸での作成を考えていましたが、
開口幅が大きいため、扉の幅も大きくなり
開閉時に愛犬達を巻き込んでしまいそうだったので、
折り戸にすることにしました。
次に物置側。
こちらは開口幅が1500㎜とかなり大きく
開き戸や折り戸での対応が難しい。
いろいろ悩んだ結果、物置と木塀との隙間を利用して
”引き戸”で作成することにしました。
開閉時の安全性を確保するため、
引き戸の全長を2200㎜で作成し、
1500㎜引き出しても700㎜は木塀の裏側で
引っ掛かるようにしました・・・。が
ここでもう一つ問題が発生。
これだけの長さの引き戸を木で作ると、
かなりの重量になってしまい
引き出すのにそれなりの”力”必要になってしまいます。
当然、妻には無理!
そこで、摩擦が発生するポイントに、
市販の”キャスター”を設置し、
引き出す時の抵抗を減らし、
楽に出し入れが出来るよう工夫しました。
引き戸の側面には、引き出した後の支えになるよう、
横板で”足”を作りました。
収納した時には、物置との”隙間”を塞げるよう、
寸法を調整しました。
引き戸と折り戸の下の隙間は、
以前から庭にあった古いレンガや
ブロックを再利用。
そうして出来たのがこちら。
引き戸・折り戸共に、横板の間隔は、
木塀の横板に合わせています。
デザインの統一を出す上でも、
意外と大事なポイントです。
今回の施工はここまで。
次回は”水回り”の工事を行います。
では。