今年は春からガーデンライフを満喫している我が家。
愛娘はウッドデッキの上で、のんびりと日向ぼっこをしている。
さてそんな我が家の庭に、新しい仲間が加わった。
それがこちら。
実はこの松の木、
その昔、4軒隣の実家に植えていたもので、
子供のころは、じいさんと一緒に冬囲いをしたり、
水を撒いたりしていた”想い出の木”である。
じいさんが庭を縮小した時に、
親戚に引き取ってもらったのは、
もう25年も前のこと。
実家を離れ、三笠の地で大切に育ててもらっていたが、
昨年、その叔父が無くなり、
今後の管理が難しくなるので、
僕に引き取ってもらえないかとの話を頂いた。
昨年の大改修で、すっかり洋風になっていた庭。
”雰囲気が合わないかな?”と悩めば悩むほど、
大好きだったじいさんや叔父が育てくたこの木を、
絶対に我が家に向かい入れたいという思いが
抑えられなくなってしまった。
正直、昔の事過ぎて、記憶も曖昧なので
その頃の面影など感じ取れるわけではない。
それでも、その木をじっと眺めていると、
晩秋の寒空の下、じいさんと”冬囲い”をした景色が
鮮明に蘇ってくる。
去年の今頃は、自宅の庭に興味もそれほど無かったのに、
思い付きで大改修し、愛着が湧き始めた途端に
こんな機会が巡ってくるとは、なんとも不思議なものだ。
”じいさんの悪戯かな”と思えるほどのタイミング。
でも、だからこそ”大切に育てよう”とも思える。
叔父さんありがとう!
じいさん見とけよ!
朝日を浴びる松の木を見ながら、
一人そんな事を思う今日この頃。
今年の我が家の庭も、忙しくなりそうです(笑)
※ちなみに”じいさんの木”part1はこちら。